お別れの会、偲ぶ会の司会・ご挨拶マニュアル

お別れの会、偲ぶ会の司会というのはどのような形で進行していけばいいのでしょうか。
葬儀よりも自由な式次第、タイムスケジュールが組まれることが多いので、発起人の方で司会進行を行おう。知人で司会をしている友人に相談しようなどお考えの方も多いと思います。
とはいえ、司会者を任された方も、お別れの会や偲ぶ会の司会ははじめてという方がほとんではないでしょうか。
この記事では、司会はどのような言葉遣い、言い回しをしたほうが良いのかを参考の台本もご紹介しながら解説させていただきます。

式次第と時間配分

お別れの会、偲ぶ会のセレモニーの式次第の基本は下記のような形式で行うことが一般的です。会全体としては30分から1時間が式典、残り1時間で自由な懇談の時間、合計1.5時間から2時間の会とされることが一般的です。式典が長すぎると参列者同士の交流の時間がとれなくなるので、時間配分に配慮した式次第の設計が必要です。
開会の言葉の前に、受付を終えて会場に入られた方より順次献花をご案内していくやり方をもあります。時間の短縮化には効果的です。

【 参考式次第と時間配分

①開会の言葉(開式の辞) 3分
②黙祷 1分
③思い出の映像披露(追悼映像) 8分
④弔辞(お別れの言葉/思い出のエピソード) 5分✕3人
⑤弔電披露(メッセージ紹介) 5分
⑥主催者代表挨拶・親族挨拶(謝辞) 5分
⑦献花 15分
⑧懇談(会食)の時間 60分
⑨閉会の言葉 3分
⑩集合写真 5分

合計:120分(2時間) 

開会の言葉(開式の辞

開式は会場には早く来られた方をはじめ、たった今訪れた方など、少しバタバタとしているお時間になります。会の中でスピーチをいただく来賓の方が到着されているかなども確認が必要な時間帯になります。
落ち着いたところで、開式までに流れていたBGMをとめ、照明をコントロールするなどし、注目をしてもらうようにします。そのうえでゆっくりと開式の言葉をお話していきましょう。
参列者にも祭壇をみつめてもらい、故人を偲ぶ準備を整えていただきます。

黙祷

開会の言葉で参列者の気持ち、視線が祭壇に向かったところで黙祷のご案内をします。
黙祷の時間は30秒が基本となります。
会場で着席をいただいている場合には起立をしていただきます。その際、年配者や体が不自由な方もいらっしゃいますので配慮したご案内も必要となります。
また照明がコントロールできる場合には、黙祷は照明をゆっくり絞って暗くすることがお勧めです。
携帯電話の着信音などはこうした場面では非常に妨げになりますので、着信音のマナーモード設定に促すことも大切です。

【 黙祷のご案内サンプル 】

それでは皆様とともに、○○さん(様、先生)の逝去に心からの哀悼の意を表し、安らかな旅立ちを祈りして祭壇に向かって黙祷をお捧げいたします。

黙祷に際して携帯電話お持ちの方は電源をお切りいただくか、マナーモードへの設定など着信音の配慮をお願いいたします。

ご無理のないよう、お席でご起立いただけます方はご起立をお願いいたします。お体をご遺影のほうにお向けください。

黙祷(30秒)<照明を暗くする>

どうぞお直りください。(お直り頂きご着席ください)

ありがとうございました。<照明を戻し、BGMをかける>

略歴紹介/追悼スライドショー

黙祷を終えた後、故人の人生や功績を振り返る「略歴の紹介」を行います。
司会者のナレーションだけで行うこともあれば、写真をスライドショー形式で上映しながら行うこともあります。
柔らかいBGMをうっすら流しながらナレーションすることをお勧めします。
功績などの社会的な一面だけではなく、家族や趣味などお人柄が偲ばれる一面もバランスよくご紹介します。
この後に続く、弔辞(お別れの言葉)と重複しないよう、あまり細かなエピソードを盛り込みすぎないように気を配り、5分から、長くても8分程度に収めるようにします。

【 会社 社長の略歴紹介サンプル 】

ここで故人の略歴をご紹介いたします。

昭和○年○月○日、○○県○○市に出生。
○○市○○高校から○○大学○○学部に進学。
昭和○年○○株式会社に入社。その後、○○株式会社、○○株式会社、○○株式会社に勤務されました。
○○年に独立、株式会社○○の代表取締役としてリーダーシップを発揮されました。

仕事には、常に全力投球。若いうちは3日続けて徹夜したこともあったそうです。
後年、マネジメントに転じてからは、社員が働きやすい環境づくりに力を入れ、教育、人事、福利厚生の充実させ、離職者のない、誰もが全力投球できる会社に作り上げました。
仕事同様に大切にされたご家庭では 奥様と3人のお子様、8人のお孫様にも恵まれ、円満なご家族の大黒柱として今日へ導いてくださいました。ここ数年は「ジージ」として、お孫さんが膝の上に来ることを喜び、一緒に本を読んだり工作したり、歌を歌ったりなさっておられたそうです。

余暇では好奇心旺盛で、数多くの趣味を楽しんでこられました。スキー、ゴルフ、登山、様々なことにチャレンジされました。単身赴任のときからお料理にも挑戦し、ビーフシチューなどの煮込み料理をご友人にふるまい、語り合いながら楽しくお酒を飲む時間を大切にされました。

仕事にも、家族にも、趣味にも、つねに懸命に生きてこられた故人のご生涯を思いますと、思い出はいつまでもつきません。

本日ここに集う皆様のお心の中に生き続ける故人と過ごした時間をどうぞ思い起こして頂き、お過ごしくださいませ。
ここに謹んで生前のご遺徳を偲びご冥福をお祈り申し上げます。

【 会社 顧問・相談役の略歴紹介サンプル 】

ここで故人の略歴をご紹介いたします。

昭和○年○月○日○○県○○市にて出生。
○○大学○○学部○○学科卒業
昭和○年 ○○株式会社入社 本社○○部に勤務。
昭和○年 株式会社○○ 出向
昭和○年 株式会社○○ 第○代代表取締役社長に就任
平成○年 ○○株式会社 代表取締役社長に就任
平成○年 株式会社○○ 代表取締役会長に就任
平成○年 ○○株式会社 代表取締役会長に就任
平成○年 ○○株式会社 顧問
令和○年 株式会社○○ 顧問に就任し現在に至っております。

努力家、真面目、責任感が誰よりも強く、どんな職務に対しても力強いリーダーシップを発揮され、今日の会社の礎を築いてこられました。

社業発展に尽力する一方で

平成○年 ○○組合 理事長
平成○年 ○○会  理事長に就任

業界の発展に大きく貢献されました。
こうした顕著な功績を称えられ
平成○年 ○○大臣表彰
令和○年 ○○褒章を受章されております。

ご家庭では、奥様と2人のお子様、4人のお孫様に恵まれました。
晩年はご家族との旅行を楽しまれ、休日は大好きな温泉巡り、お城や遺跡巡りに出かけられました。

仕事でも、家庭でも、誰に対しても温厚なそのお人柄、誰からも尊敬される方でした。
ここに 謹んで生前のご遺徳をしのびご冥福をお祈り申し上げます。

弁護士の略歴紹介サンプル

ここで故人の略歴をご紹介いたします。

○年○月○日○○県生まれ
○年 ○○大学法学部卒業
○年 弁護士登録 ○○弁護士会所属

その後の長きにわたる弁護士人生を歩まれます。駆け出しの弁護士だった頃は主に刑事弁護を中心に奔走した○年間でした。
その間には、社会的にも強い関心が集まった○○事件、○○事件、○○事件など、数多くの刑事事件で弁護人を担当され、昼夜を問わず弁護活動に勤しんでおられました。
○○年からは、いつでも、どこでも、全ての方が平等に法的サービスが受けられる社会の仕組みを整え、より充実した法的サービスを提供することを目標に掲げて、○○会での活動に積極的に取り組んでこられました。
○○事務所の所長にも就任されて、法的支援を受けることが困難だった皆様に寄り添う日々を過ごされました。
○○年からは○○法科大学院での教員活動をはじめ、後進の指導、育成に情熱を傾けられました。豊富な実務経験から得られた知識や知恵を余すことなく学生たちに授け、多くの法曹を世に送り出されました。

晩年は○○事故の被害者支援弁護団として活躍されました。
数えきれない程事故現場に出向き、何度も直接に被害者の方々に深い優しさをもって寄り添ってこられました。
そして権威、権力にも怯むことなく厳しく立ち向かう姿から弁護士の本分を学ばせていただきました。
忙しい仕事を終えた後にいつも柔らかな表情で弁護士仲間、後輩や教え子たちと美味しそうにお酒を呑む姿が印象的な方でした。

本当に誰からも敬愛されるそのお人柄は、○○先生の優しい笑顔と共にいつまでも皆様の心の中で生き続けていくことでしょう。
ここに謹んで哀悼の誠をお捧げ申し上げます。

学校教員の略歴紹介サンプル

ここで○○先生の略歴をあらためてご紹介させていただきます。

○年○月○日生まれ ○○県○○市出身
○○市の小学校、中学校、高校を卒業後、○○の大学に進学
中学校から大学まで、○○部に所属。
大学を卒業後、○○市の小学校で非常勤講師をした後、○○市立○○小学校に赴任

ここで教員として、子供たちの成長のため、懸命に働かれているお写真をご覧ください。

○年度の卒業生を送り出し、異動。
○年○月より○○市立○○小学校に赴任
○○小学校での○○先生と子供たちの様子です。

一方、プライベートでは、ケーキ作りが趣味で、週末など時間のある時に、教室に通い、様々なケーキをつくったり、友人たちとスイーツ巡りにもよく出かけていらっしゃいました。

子供たちはもちろん、ご家族やご友人を心から大切にしていた○○先生。

その優しく穏やかな人柄を慕い、周りにはいつもたくさんの人が集まっていました。
○○先生との思い出はいつまでも尽きません。

いつも子供たちに寄り添い、子供たちのことを第一に考え行動し、子供たちの成長を心から喜んでいた○○先生。

その穏やかで温かな人柄と、子供たちのために一生懸命働く姿に、児童や保護者、そして、教職員からの信頼の厚い、誠実で本当に素晴らしい先生でした。

本日、〇〇先生と過ごした時間をどうぞ思い起こして頂き、お過ごしください。
ここに謹んで生前のご遺徳をしのび、ご冥福をお祈り申し上げます。

大学の教授の略歴紹介サンプル

ここで○○先生の略歴をあらためてご紹介させていただきます。

昭和○年○月○日 ○○県○○に生をうけられました。
幼少の頃より歴史に親しみ 中学生、高校時代には歴史部に所属、○○大学在学中は 考古学者の○○教授の指導のもと○○遺跡の調査を行いました。

昭和○○年 ○○大学教育学部を卒業後さらに研究を深めるため○○大学大学院○○専攻修士課程に入学し、○○博士、○○博士に師事。

昭和○○年に○○学会の会員となり○○の調査を指揮

昭和○○年○○大学大学院○○専攻博士課程単位取得

○○大学文学部で○○学非常勤講師として令和○年まで教壇に立ちさらに○○大学でも講師を務め○○学界において、主に○○時代の研究者として第一線で活躍されました。

調査に関わった遺跡は○箇所、刊行した調査報告書は○冊を超え、○○時代に関する数々の論文も執筆いたしました。

平成○年○○協会の初代会長に就任し、令和○年まで会長を務め○年にわたり○○調査の発展と後進の育成に尽力してこられました。

趣味として長年、登山を愛し、日本百名山を〇歳の時に踏破。
また○○協会の一員として、登山を通じて自然愛護活動をしてきました。
母校○○大学の同窓会の役員をつとめるなど、様々な活動を通じて皆様と親交を深めてまいりました。

○○学の学術研究の第一人者でいらした故人のご遺志は今後は皆様の元に脈々と継承されてまいります。

今日までの礎を築き導いてくださいました○○先生に心からなる感謝をお伝え申し上げ略歴をご紹介させていただきました。

弔電披露(メッセージ紹介)

弔辞の後、会に寄せられた弔電のなかでご紹介をしたほうがよいものがあれば司会者が代読してご紹介します。
本来は弔辞を賜るべき、重要な関係先がご欠席された場合、やむを得ないご事情で出席が叶わなかったご友人などからの特別なメッセージなどがある場合に紹介をします。
すべての弔電を紹介する必要はありませんので、多くても紹介は3通程度に絞るようにします。
司会者は事前にお名前の読み方などを確認します。

【 弔電披露(メッセージ紹介)サンプル 】

このたびは、○○先生お別れの会に際して多数のご弔電も頂戴しております。一部ご紹介させていただきます。

(弔電紹介)

このほか多数頂戴した弔電は謹んで祭壇にお供えさせていただきます。

ご発信誠にありがとうございました。

弔辞(お別れの言葉/思い出のエピソード

略歴紹介の後、故人に向けて、感謝の言葉、お別れの言葉、忘れられないエピソードを来賓のお客様からお話しいただくが弔辞です。お別れの会、偲ぶ会ではあえて「弔辞」という言葉を使わずに「思い出のエピソード」など柔らかい表現を用いることもあります。司会者はスピーチされる方と事前に挨拶をし、紹介のタイミング、順番、紹介方法、名前の読み方を直接確認して、スムーズで、失礼のない進行ができるようにします。

【 弔辞(お別れの言葉/思い出のエピソード)サンプル 】

続きまして、本日参列されている多くの皆様を代表して3名の方々にお別れの言葉をいただきたく存じます。

はじめに、本お別れの会の実行委員長をお務めいただいております、○○先生とは長年、公私にわたってお付き合いをなされておりました。

株式会社○○ 代表取締役会長 ○○様お願いいたします。

○○様、ありがとうございました。

続きましては、故人が長年、社業と並行して活動されてこられました自然保護活動の面より、公益財団法人○○ 理事長 ○○様

お願いいたします。

○○様、ありがとうございました。

最後に故人の地元○○より本日お越しいただきました○○様にお願いいたします。
○○様は小学校時代からのご友人で、共通の趣味である登山を通じて長年交流をされてこられました。

○○様お願いいたします。

○○様、ありがとうございました。

謝辞(主催者代表ご挨拶/親族ご挨拶

弔辞等をいただいた後、主催者を代表して感謝の気持ちをお伝えするご挨拶が謝辞です。
主催者代表がお話しする場合には故人に向けた弔辞を含んだご挨拶となります。
親族がお話しする場合には家族でのお姿、エピソードなども紹介されます。
セレモニーの中ではこの謝辞が中締めのご挨拶の意味合いを持つものとなります。
自由散会ではない場合には閉会時間にあわせて謝辞を執り行います。
司会者は事前にご挨拶する位置、タイミングなどをリハーサルして確認を行います。

【 謝辞(主催者代表ご挨拶/親族ご挨拶)サンプル 】

・ 主催者代表ご挨拶の例

それではここで、主催者を代表いたしまして、株式会社○○ 代表取締役社長 ○○より(本お別れの会実行委員長の○○先生より)皆様にご挨拶をさせていただきます。

親族ご挨拶の例

それではここで、ご親族を代表されまして、御令室の○○様より、皆様にご挨拶をいただきます。

閉会の言葉を兼ねる場合

※謝辞を閉会のタイミングで行う場合には前後に下記のアナウンスを加えてお話しします。

(前)そろそろお時間も、閉会のお時間に近づいてまいりました。

それではここで・・・

(後)主催者代表(ご親族)からのご挨拶をもちまして

○○お別れの会(偲ぶ会)を閉会とさせて頂きます。

本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございました。

献花のご案内

献花の開始に当たっては献花後の順路、案内誘導も事前にご説明します。献花は主催者代表から始まり、親族、そして弔辞者、来賓の順番で執り行います。代表者に関しては「指名献花」として、お名前を読み上げて献花の案内を行います。
また献花がしんみりとしたセレモニーになりすぎないように、BGM、スライドショー等の演出も加えながら、心のこもった進行を行います。

【 献花のご案内サンプル 】

これよりは○○先生が笑顔で旅立たれることを願い、先生の大好きだった美しいクラシックの音色をBGMにしながら(元気の良いサックスの音色をBGMにしながら)(思い出のお写真をスライドショーでご覧いただきながら)献花のご案内をさせていただければと思います。

これよりご案内します献花の後は自由散会となります。

お手荷物はお持ちいただき、献花台前の手荷物台をご利用ください。
会場右手には思い出の展示コーナーもご用意をしております。
○時までお食事、お飲み物をお取りいただきながらご自由にお過ごしください。    

それでは献花を始めます。

・株式会社○○ ○○代表取締役社長 お願いいたします。

・御令室 ○○ 様 ならびにご家族ご親族の皆様 お願いいたします。

・株式会社○○ ○○専務取締役 お願いいたします。

・本日弔辞(お別れの言葉)を賜りました ○○様、○○様、○○様 お願いいたします。

これより順次、前の席におかけの皆様より○名様ずつ献花を頂戴します。
係員よりご案内させていただきます。  

献杯

パーティー形式のお別れの会、偲ぶ会の場合には、会食、懇談の時間に移行の際に献杯のご挨拶を頂戴します。司会者は献杯の発声をいただく方と事前にご挨拶をし、挨拶のタイミング、ご紹介の仕方を確認を行います。司会者は参列者に飲み物が行き渡っているかなどの準備状況も確認しながら進行していきます。

【 献杯の挨拶サンプル 】

それでは故人を偲び、献杯(けんぱい)をしたいと思います。
ご発声を株式会社○○代表取締役会長○○様にお願いしたいと存じます。
皆様、どうぞお手元にお飲み物のご準備をお願いします。

グラスをお持ちいただき、ご起立くださいませ。

(故人の祭壇に前にもお飲み物をご準備します)

○○様、お願いいたします。

献杯のスピーチ(1-2分)

「献杯!」

○○様ありがとうございました。
それでは皆様、○時頃まで懇談、会食のお時間とさせていただきます。
故人を偲んでいただき、大いに思い出をお語り合いください。

集合写真・閉会の挨拶

閉会に際して、祭壇の前で集合写真をお撮りすることもあります。会を行った記念の1枚が撮影できるように司会が誘導案内をします。特に人数が多い場合にはカメラマンと連携をとりながら、画角に収まるようにご協力を仰ぎます。

【 集合写真・閉会の挨拶サンプル 】

ご案内いたします。まもなく閉会のお時間となります。

これより、本日の素晴らしい会が開催されましたことを記念して皆様と一緒に祭壇の前にて集合写真をお撮りしたいと思います。
祭壇の前方にはお椅子をご準備させていただきました。中央から主催者代表、ご親族の皆様、弔辞をいただきました皆様におかけくださいませ。
おかけになりましたら、後方に3列で皆様お集まりください。背の高い方は恐れ入りますが後方にお立ちください。
マスクをおかけの方はお写真の間はできましたらお外しいただけますようご協力のほどお願い致します。

皆さま、やわらかな表情でお願いたします。

ご準備整いましたら撮影をさせていただきます。

3・2・1 ハイ(撮影)

ご協力、ありがとうございました。

こちらの写真撮影をもちまして閉会とさせていただきます。
お忘れ物がありませんよう、お気をつけてお帰り下さい。
本日はお忙しいなかご参列いただきまして誠にありがとうございました。

まとめ

以上、主催者側で司会進行を行う場合のサンプル台本をご案内いたしました。使い慣れない言葉ばかりだと思いますので、迷われた際にはぜひ参考にしてください。

お別れの会の司会は、常に進行・時間管理を意識して臨機応変に進めなければなりませんので、一番大変な役回りになります。司会の方は落ち着いて懇談するお時間はとれないデメリットもありますので、場合によってはプロの司会にお願いすることも検討しましょう。



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