お別れの会・偲ぶ会の席次表の作り方

お別れの会、偲ぶ会の席次に関する解説記事です。正餐形式における会場内のテーブルや座席の配置や順番、注意点などを解説しています。。お別れの会において、参列するゲストの席次作りは、主催者がやるべき重要な準備です。間違いや失礼がないように、細心の注意を払っておくべき事項になります。以下の内容に留意しながら席次を作っていきましょう。
目次
席次の基本的な考え方

基本的な考え方は結婚式や一般的な宴会と同じく、入り口に近い場所が下座、ステージ(お別れの会の場合は祭壇)に最も近い席が上座となります。
祭壇は中央にあるため、テーブルが中央にある場合は、中央テーブルが一番上座となります。
左右に関しては、基本的には、祭壇に向かって右が上、左が下となります。
ただし、会場のレイアウトによっては、入り口が左右どちらかにある場合もあり、その場合は、入り口から離れたほうを上座、とする考えもありますので、そこまで厳密に決まり事があるわけではありません。
テーブル内の席次に関して

テーブルの席に関しても、上座・下座の並べ方があります。
先ほどのテーブルの席次の考え方を同じく、祭壇に最も近い場所が上座・入り口から最も近い場所が下座、となります。
注意点としては、円卓の祭壇側は祭壇に背中を向けることになりますので、その部分は空けておき、左右に分かれるように配置します。
尚、座席の席次はテーブルが祭壇の左右どちら側に配置されていても右上が上座となります。
参列者の関係性による席次の決め方
関係性による席次の決め方を解説します。
まず、参列者を関係性別にグループ分けを行います。席次は、①遺族②来賓③仕事関係④友人関係⑤親族の順番となります。

遺族の席次に悩まれる人も多くいますが、会を円滑に取り仕切るホスト側の意味合いも強いため、最も上座で問題ありません。その次が主賓、来賓となり、身内である親族が末席となります。
また、グループ内でも上座・下座の順番がありますので、下記で詳しく説明します。
①遺族
遺族席は主催者側を代表してご挨拶される方が中心におかけになるのがおすすめです。
まずは喪主を務めるような配偶者は子供たちが主になります。ホスト側として御礼に回ったりする役目を担います。遺族席のテーブルに収まらない人数の親族が参列の場合には、
末席の「親族席」と分けることをお勧めします。
②主賓
ここでいう主賓とは発起人や挨拶をいただく方々になります。主に、故人の関係していた会社、団体などのトップの方になるのが一般的です。会食の間に懇談がしやすいように、主賓のまわりは同じ所属の方におかけいただくのがよいでしょう。
弔辞などのスピーチ、献杯の発声をいただきやすいように前方にいらっしゃるほうがスムーズです。
③会社関係
来賓席と重なることもありますが、同僚の方、同期の方、部下の方などが主になります。
また取引先、協力業者などでお付き合いの長かった方なども加わる場合もありますので、懇談しやすいように席を決めていきましょう。
④友人関係
同級生やサークルなどのコミュニティです。コミュニティ内にも先輩や後輩などの上下関係がある場合もありますが、人間関係を見て、接点が多く、話しやすいなどで席次を決めるのがよいでしょう。
⑤親族
遺族席のテーブルに収まらない場合に設ける席です。末席に座る親族は受付や返礼品をご準備、挨拶以外の会の運営側としてお手伝いを担う方がおかけになる方がよいでしょう。
受付から近い位置でいつでもお客様の出入りを確認しやすいためです。
その他、席次に関して注意すべき点は?
乳幼児・子どもがいる場合
お孫さんなど、小さな子供などがいる場合には末席の親族席におかけされる方が会場の出入りもしやすくよい場合もあります。
車椅子など移動が困難な方が参列する場合
あまり奥まったところにならずに、車椅子の出入りがしやすい、通路を確保しやすい場所をご案内するようにしましょう。
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