お別れの会・社葬の参会礼状(会葬礼状)文例

参会礼状とは、お別れの会の参列者にお渡しする返礼品に添えるお礼状です。葬儀の場合は「会葬礼状」と呼びますが、役割は同じです。主催者の立場や、故人との関係、お渡しする返礼品の違いなどでお礼状の文章も変わってきます。

法人主催のお別れの会(社葬)における参会礼状文案

カードに印字し、封筒に入れてお渡しすることをお勧めします。会社としてフォーマルな文面と、少し柔らかな表現にした2種類の文案を紹介いたします。そのほか、故人の思い入れのある返礼品に添える場合の礼状サンプルもご紹介します。

フォーマルな文案

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本日は 弊社 代表取締役会長○○儀「お別れの会」に
ご多用中のところご来臨賜り誠にありがとうございます
衷心より厚く御礼申し上げます
故人亡き後も 全社一丸となって社業の発展に尽力して参りたいと存じます
今後も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます
ここに生前の故人へのご厚情に深謝し
略儀ながら御礼のご挨拶とさせていただきます

令和〇年〇月〇日
○○○○株式会社
代表取締役社長 〇〇 〇〇

柔らかい文体の文案

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本日は 「 ○○ お別れの会」に
お忙しいなかご参列を誠にありがとうございます
故人が実りある人生を過ごすことができましたのは
共に歩み温かい目で見守ってくださった皆様のおかげと心から感謝しております
今後も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます

令和〇年〇月〇日
○○○○株式会社
代表取締役社長 〇〇 〇〇

故人の嗜好品を返礼品にした場合の文案

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本日は 弊社 代表取締役会長○○儀「お別れの会」に
ご多用中のところご来臨賜り誠にありがとうございます
衷心より厚く御礼申し上げます
故人亡き後も 全社一丸となって社業の発展に尽力して参りたいと存じます
ささやかではございますが 生前ワインを愛好していた
故人にちなみ○○をご用意させていただきました
こちらのワインと共に故人を偲んでいただければ幸いです
ここに生前の故人へのご厚情に深謝し 略儀ながら御礼のご挨拶とさせていただきます

令和〇年〇月〇日
○○○○株式会社
代表取締役社長 〇〇 〇〇

家族主催のお別れの会における参会礼状文案

故人が夫の場合の文案

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亡夫○○のお別れの会に際しましてはご多用のところ
お集まりいただきまして厚く御礼申し上げます
故人が実りある人生を過ごすことができましたのは
共に歩み温かい目で見守ってくださった皆様のおかげと心から感謝しております
今後も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます

令和〇年〇月〇日
喪主 〇〇 〇〇

故人が子供の場合の文案

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本日は長女○○の「お別れの会」にご多用のところ
お集まりいただきまして本当にありがとうございました
これからも私たちは娘との思い出を大切にしながら
家族力を合わせ頑張っていきたいと思っております
皆様には今後も変わらずお付き合いいただければ幸いです
どうぞお体には気を付けて 健やかにお過ごしください

令和〇年〇月〇日
喪主 〇〇 〇〇

故人が父の場合の文案

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本日は皆様ご多忙にもかかわりませず父○○の為に
お集まりくださいまして 大変感謝しております
享年○○歳 多くのお仲間と共に様々な記憶に残る作品を
作り上げ世に残すことができた人生であったと思います
生前皆様から賜りましたご厚情に対しまして心より御礼申し上げます
本日は誠にありがとうございました

令和〇年〇月〇日
長男 〇〇 〇〇

参会礼状に関する注意点

葬儀の礼状のような清めの塩を入れる必要はない

お葬式の会葬礼状にはお清めのお塩などを入れることがありますが、お別れの会では入れないのが一般的です。もともと神道で死を「穢れ(けがれ)」と考えから始まっていますがお別れの会は一般的には無宗教形式にて行われますので不要です。

返礼品、参会礼状を出す場合と出さない場合の違い

返礼品をお渡しするのは参列者への「おもてなし」の1つであり、会社主催の会や、遺族主催の場合ではご準備することが多くなります。特に会食などの「おもてなし」がない場合には、返礼品に感謝の気持ちをこめてご準備することが多くなります。
友人関係が発起人で、会費制で行われる場合には、有志の会のため返礼品というよりも「記念品」として栞(しおり)や記念誌などをつくったりすることが多くなります。

返礼品、参会礼状を渡すとタイミングについて

返礼品は閉会のタイミングでお出口にてお渡しすることが一般的です。
葬儀の香典返しではないので、香典袋1つに対して1つ引換券を渡して交換するなどはせずに、返礼品は参列された1人1人にお渡しすることが一般的です。
記念品の栞(しおり)などの軽いものであれば、待合時間に目を通していただくなどの目的で受付でお渡しすることが多くなります。

当日欠席で、弔電や供花を送ってくれた方には返礼品を渡しましょう

都合が合わずに当日参列できなかった方から弔電や供花が遠く場合があります。そうした方へのお礼としてはお別れの会でお渡しされた返礼品をお礼状とあわせてお送りすることが望ましいです。
後日、最終的に供花や弔電をリスト化したうえで、当日返礼品を渡した方と、欠席で渡せていない方を識別する、リスト整理をお勧めします。



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