見落としがち!?お別れの会での注意点や気を付けること
目次
お別れの会に初めて参加する方が知っておくべきことは?

通夜や葬儀とは別に、お別れの会と呼ばれる会が催されることも珍しくなくなってきたため、参加する機会が増えてくることもあるでしょう。ですが、通夜や葬儀には参列したことがあるけれど、お別れの会は参加したことがないので注意点がわからない、という人も少なくないのではないでしょうか。お別れの会は、通夜や葬儀と同じように故人を偲ぶ会ですが、雰囲気や内容は、お別れの会を行う主催の考えや会場によって、異なります。
お別れの会当日は受付開始の時間に注意しましょう。遅刻は厳禁ですが、あまり早く着きすぎてしまうのもよくありません。会場側がまだ準備中であることも考えられますので、受付時間くらいに会場に着くようにすると良いでしょう。何分前までに、という具体的な時間はありませんが、マナーとして、受付時間の5分前には会場に着いているようにすると、余裕を持って受付を行うことができます。時間ギリギリに慌てて受付を行うと印象が悪くなりますし、相手方にも失礼ですので、余裕を持って行動しましょう。
服装について。平服とは何かを知る
お別れの会の案内状には、「平服でお越しください」の一文があることがほとんどです。お別れの会は葬儀などと異なり、宗教色が薄い会であることが多いため、喪服などの指定はなく、平服で、といった言葉が添えられていることが多くなります。平服とは、正装まではいかないけれど、きちんとしている服装のことです。平服で来てほしいという意図の中には、格式にこだわらずに参加してほしいという配慮と、お別れの会が開催される会場に向けての配慮の意味があります。お別れの会は、通夜や葬儀とは異なり、必ずしも葬祭場で行われるわけではありません。ホテルなどで行われる場合もあるので、同日、同時刻に、おめでたい席が行われていることもあります。このようなケースを考え、喪服よりもグレーや濃紺などのビジネススーツの着用が推奨されるようになったとされています。ただし、喪服で参加する人も多いため、厳密に言えば、どちらでもよいとされているケースがほとんどです。
男性であれば、暗い色のビジネススーツでも構いませんが、実際は喪服やブラックスーツを着てくる参加者が多いです。どちらであっても、黒いネクタイを着用すれば、問題はありませんので、開催される会場によって使い分けるとよいでしょう。基本的に、シャツは白無地、鞄や靴は黒、派手な小物は避け、地味なものを選びましょう。
女性は、男性と同じく喪服か、黒のワンピースやアンサンブル、スーツなどで参加すると良いでしょう。タイツやストッキングは肌色でも良いとされていますが、黒色のものの方が無難です。小物類は黒かくらい色で地味なものを選ぶようにしましょう。アクセサリーは真珠などを選び、髪型やメイクについても服装と同様です。全体的に、華やかさよりもシンプルさを心掛けることが重要です。
お別れの会にまつわるお金について。香典や会費制について理解する
お別れの会は、通夜や葬儀とは異なり、香典ではなく、会費制とされている場合も少なくありません。会費制であれば会費を支払いますが、そうでなければ香典を用意する必要があるため、事前に確認しておきましょう。ただし、会費制ではないのに、香典も辞退される場合があります。そのようなときは、無理に押し付けることはせず、相手方の意向に沿うように行動しましょう。また、葬儀の際にもらう会葬礼状は、お別れの会では基本的にはありませんので、こちらも知識として知っておくと良いでしょう。
中には、子連れでないと参加が難しいという人もいるでしょう。お別れの会は比較的カジュアルな雰囲気で行われることが多いため、基本的に子連れであっても可能であるケースが多いですが、相手方に事前に確認と了承を得ていた方がよいでしょう。
宗教に関係のない会になるのであれば、数珠は必要ないことがほとんどです。花や供物などを持参したい場合は事前に確認した方がよいでしょう。個人的に遺族に渡したいものがあるというのであれば話は別ですが、そうではなく、相手方にとって予想外になりかねない行動や持ち物は、事前に確認するか控えた方が無難です。
企業主催のお別れの会で気を付けるべき点
企業が主催として行われるお別れの会は、個人主催のものとは少し違います。その企業にとって、重要な人物、もしくは貢献度が高い人物が亡くなったときに行われることが多く、一般的なお別れの会のように、故人を偲んで悲しんだり、思い出を語り合ったり、というよりは、仕事の関係者として、故人を偲ぶといった意味合いが強くなります。企業主催のお別れの会は、それに見合った振る舞いやマナーが求められます。
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